ルックアップコピー先編集プラグイン
![アイキャッチ](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/15001900/1184b30d3a4b07f34562429a33a67dae-1-1024x474.png)
kintoneの追加・編集画面で、ルックアップで持ってきた項目を編集可能にするプラグインです。
kintoneの便利な機能の1つにルックアップ機能があります。他のアプリに登録されたデータを参照して自動入力ができるのですが、一緒にコピーしてきたデータは背景がグレーになり編集ができません。
ルックアップは、あくまでコピーしてくるだけなので、参照元のアプリが更新されても、コピーしてきた項目は更新されません。それならば、コピー元とコピー先のデータが違っても構わないというケースもありますよね。
本プラグインは、そんなルックアップコピー先を編集できるようにして、kintoneアプリの構築の幅を広げます。
概要
ルックアップのコピー先項目(通常はグレーアウトされている部分)を編集可能にします。
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![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/14171459/image-16.png)
どの項目を編集可能にするかは、プラグインの設定画面から簡単に設定できます。
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/14171558/image-17-1024x498.png)
利用シーン
- ルックアップでデータを取ってきたいときもあれば、編集もしたいときもあるアプリ
- ルックアップ先と整合性がとれていなくても特に問題がない
- 大半はルックアップで済むのだけれど、イレギュラーケースにも対応できるようにしておきたい
設定手順
kintone環境にプラグインを導入する
- 右上の歯車マークをクリックし、[kintoneシステム管理]をクリックします。
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- [kintoneシステム管理]画面から、その他の「プラグイン」をクリック。
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/06141853/image-4-1024x509.png)
- [プラグイン]画面より「読み込む」をクリックします。参照からプラグインデータ(zip形式)を選択します。
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- 読み込んだプラグインに選択したプラグインが表示されます。
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- 適用するアプリを開き、アプリ一覧画面の右上にある歯車マークをクリックします。
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/06142250/image-7-1024x274.png)
- [設定]タブから[カスタマイズ/サービス連携]を探し、「プラグイン」をクリックします。
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/06142327/image-8-1024x411.png)
- 追加するをクリックします。
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/06142457/image-9-1024x258.png)
- 設定するプラグインのチェックボックスにチェックをし、右下の追加をクリックします。
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/06142543/image-10-1024x170.png)
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/06142644/image-11-1024x74.png)
プラグインの設定を行う
- プラグインページから「フィールド背景色設定プラグイン」の歯車マークをクリックします。
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/06142737/image-12-1024x281.png)
- プラグインの設定画面で編集可能にしたいルックアップコピー先項目にチェックを入れます。
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/06142856/image-13-1024x479.png)
- チェックを入れた後一番下の保存ボタンをクリックします。
![](https://jcs-dx-lp-image-bucket.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/2023/07/06143501/image-14-1024x523.png)
- 最後に[アプリの設定]ページで「アプリを更新」をクリックします。
注意点
- 無料でご利用いただけます。
- スマートフォン版にも対応しています。
- サポート等の有償保証をご希望の場合、対応いたします。詳細はお問い合わせください。
- kintoneのアップデートに応じたバージョンアップ対応は行ってまいりますが、有償保証のお客様を優先対応いたします。
- ルックアップ取得ボタンを押したり、CSVインポートを行った際は、編集した項目が更新されます。ご注意ください。
リリースノート
2024/7/23 Ver.1.2 リリース
- 不具合修正
- エラー発生時の処理を改善しました。
2023/11/02 Ver.1.1 リリース
- 機能改善
- サブテーブルで行を追加した際にも編集できるように対応しました。
2023/07/20 Ver.1.0 リリース
kintoneプラグイン利用申し込み
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