ezbloxで実現する、kintoneの作業漏れ対策
はじめに
kintoneで業務を運用しているとき、
- ステータスが「完了」になった場合に、必要な作業を忘れてしまった
- 別アプリへの登録や更新を実施し忘れてしまった
- 種別が「障害」だった場合に、必要な確認作業を見落としてしまった
そんなことはありませんか?
運用ルールやマニュアルを整備していても、利用者がすべての手順を覚えて実践するのは簡単ではありません。そのため、ちょっとした対応漏れが、後工程でのトラブルや確認作業の増加につながることもあります。
そこで今回は、ezbloxのモーダル表示機能を利用して、レコードの状態や入力内容に応じて利用者へ注意喚起を行う方法をご紹介します。
今回実現すること
今回は、問い合わせ管理アプリで、障害発生という情報が登録された際に、
利用者へ注意喚起を行う仕組みを作成します。
例えば、下図のように画面上に注意喚起が出れば、その後の作業を忘れにくくなると思いませんか?
今回はそれを、ezbloxで実現します。

概要
レコード詳細画面を開いた際に、
- 「障害」 = 【有】
- 「ステータス」 = 【未処理】
の両方を満たしている場合のみ、モーダルウィンドウを表示しようと思います。

利用者がレコードを確認したタイミングや、レコード登録をした後にモーダルが表示されるため、申請漏れや作業漏れ防止につながります。
実装方法
ezbloxは、ブロックを組み合わせるだけで、kintoneのカスタマイズができます。
先程の概要に基づいて、カスタマイズを実装してみましょう。
まず、モーダルウィンドウを表示するだけであれば、このようなブロックの組み合わせで実現できます。

ただ、このままでは常にモーダルウィンドウが表示されてしまいます…。
そこで、条件に応じてモーダルウィンドウを表示するように「もし」ブロックを使って、表示する条件を設定します。

これで、
「障害」 = 【有】
「ステータス」 = 【未処理】
の両方を満たしている場合のみ、モーダルウィンドウを表示できます。

おわりに
いかがでしたか?ezbloxでは、ブロックを組み合わせることで、業務に合わせた柔軟なカスタマイズを実現できます。
ezbloxにはさまざまなブロックが用意されており、「こうしたい」をかんたんに形にできるだけでなく、現場の声にもスピーディーに対応できます。
また、一から作り込むのではなく、ミニプラグインをベースにカスタマイズすることも可能です。
※ミニプラグインのカスタマイズ方法はこちら
今回ご紹介したモーダルウィンドウ表示のように、業務課題に合わせて機能を組み合わせることで、より使いやすいkintone環境を実現できます。
ぜひ、オリジナルのカスタマイズを進めてみてください。業務改善はもちろん、達成感も得られると思います。
この記事を書いた人

Yoshimura K.
山口県出身。ゲームとアニメが大好きで、秋葉原にあるJCSを選んで上京しました。
不純な動機でしたがプログラマー歴は10年以上になり、WEB開発(PHP/Java/C#/React/JS/TS)|RPA(UiPath)|モバイルアプリ開発(iOS/Android)などの様々な経験があります。kintoneではレーダーチャートプラグインの開発や伴走支援などを担当しています!
X(旧Twitter):@JCSYoshimura