【フローを可視化!】krewDataのデータフローダイアグラムでアプリの関連性やデータの流れを確認してみた

みなさんこんにちは。3度の飯よりkrew好き、みよっちです!
krewDataの『データフローダイアグラム作成機能』という便利な機能をご存じですか? データフローダイアグラムは、データ編集フローで使用しているkintoneアプリや外部ファイルなどの入出力データを図で表示し、それらのデータの流れを確認することができます。
※krewDataの詳しい機能は、こちらをご覧ください。
データフローダイアグラムの作成
では、早速データフローダイアグラムを作成してみましょう。 作成は簡単!krewDataの設定画面で、スケジュール実行、リアルタイム実行それぞれの右上に「データフローダイアグラム」ボタンがあるので、そのボタンをクリックするだけです。
スケジュール実行
作成対象:過去に実行したことのあるフロー
※有効のチェックを外しているフローでも、過去に実行したことのあるフローであれば表示できます

リアルタイム実行
作成対象:有効にチェックがついているフロー

ボタンを押すと、このようにデータフローダイアグラムが出来上がります。

データフローダイアグラムの詳しい機能をご紹介
データフローダイアグラムには、便利な機能もついていますので2つご紹介します。
アプリの検索機能
「アプリの検索」でアプリを選択すると、そのアプリに関連するkrewDataのフローと、関連するアプリを表示できます。
「予算管理」アプリを選択してみます。

色が強調されるので、見やすいですね。

この図では、予算管理は3つのフローと関連があり、「予実管理」、「グラフ表示用アプリ」へ出力していることがわかります。
エクスポート機能
エクスポート機能を使うと、PNG形式の画像ファイルをダウンロードできます。
他の人に情報共有したり、フローの説明をするときなどに便利です。

PNGファイルはこのように表示されます。

ご覧のように、関連するフローやアプリの色を強調した状態でのエクスポートもできるので、とても便利です。
おわりに
いかがでしたか?krewDataは便利なプラグインなので活用シーンが多いと思います。フローのメンテナンス性が向上し、わかりやすく可視化されるため、この機能が追加されたことはうれしいですね。
今回はkrewDataを使っている方向けの説明でしたが、30日間の無料体験もありますので、まだ導入していない方も、ぜひkrewDataを試してみてください。
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この記事を書いた人
みよっち
kintone認定アプリデザインスペシャリスト。10数年行った金融系SEから、kintoneSEにキャリアチェンジしました(一念発起したわけではなく、流れ的に)。kintoneと息子をこよなく愛しています。
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