kintone×生成AIで広がるデータ活用
生成AIの登場以降、私たちの日々の業務にもAIは欠かせない存在となっています。
kintoneの連携サービスにも生成AIを活用したものがどんどん登場していますが、
ついにサイボウズ公式からも生成AIを利用した新機能が発表されました。
サイボウズからkintoneの新機能が発表されました
2024年11月7日、幕張メッセで開催されたCybozu Days 2024にて、
kintoneのAI新機能「kintone AI アシスタント」が発表されました。
サイボウズ、「kintone AIアシスタント(仮称)」β版利用ユーザーの募集を開始Cybozu Days 2024の基調講演およびブースにてデモを含む詳細を紹介 | サイボウズ株式会社
kintoneと生成AIを組み合わせ、より発展的なデータ活用を支援する新機能です。
2025年1月から、事前募集したkintone利用ユーザーの中から限定された数十社を対象にβ版の提供が開始されます。
β版で提供されるのは「kintoneの検索機能」と「検索拡張技術(RAG)」を組み合わせたデータ検索機能。
従来のkintoneの検索機能はキーワード検索のみでしたが、
「kintone AI アシスタント」のβ版ではチャットで質問するだけで、 AIが質問の内容を解析して複数のアプリを横断的に検索し、回答してくれるようです。
- FAQアプリのデータから、問い合わせ対応の回答を生成してくれる
- 案件管理アプリのデータから、商談の参考になりそうなデータを探してくれる
などなど、アプリに蓄積されたデータを有効活用して業務をより効率的に進める手助けをしてくれるとのこと。
来年1月からのβ版限定運用で得たフィードバックを活かして機能改善やさらなる開発を進める予定だそうです。
正式版のリリース時期はまだアナウンスされていませんが、今から楽しみですね。
今すぐ使えるkintoneの生成AIサービス
- 新機能のリリースまで待てない!
- kintoneで生成AIを活用してみたい!
という方に、今すぐ使えるkintone向け生成AIサービスをご紹介します。
Smart at AI for kintone Powered by GPT
Smart at AI for kintone Powered by GPT | kintone 機能拡張サービス| Smart at
M-SOLUTIONS株式会社が提供している「Smart at AI for kintone Powered by GPT」は、プラグインを設定するだけでkintone上で生成AIが利用可能になる連携サービスです。
プラグインでプロンプトを設定するだけで、
- メルマガ文作成
- 稟議書作成
などの文書作成がボタンを押すだけで簡単に行えるようになります。
Associate AI Hub
アプリ作成やJavascriptカスタマイズもAIにお任せしたい!という場合は、
株式会社ショーケースの「Associate AI Hub」がおすすめです。
「こんなアプリを作って」「こんな機能を追加して」とAIに話しかけるだけで、
アプリを作成してくれたり、Javascriptのコードを生成してくれたりします。
迷ったらJCSがご相談に乗ります
- 生成AIを活用してみたいけど、どのサービスが自社のkintoneに合うんだろう?
- 生成AIに限らず、kintoneをもっと使いやすくするには何が必要だろう?
そんなときは、皆様のお悩み解決をサポートする伴走支援サービスを活用するのもひとつの手です。
JCSは伴走支援サービス「キントレ」をご提供しております。
本記事内でご紹介した生成AIサービス以外にも、以下のようなchat GPT活用術などご提案可能です。
#あなたのkintoneにAI参謀を!ChatGPT×Yoomで簡単に実現できます
お気軽にお問い合わせください。