kintone初心者がエキスパート試験に合格するまでの道のり <第一章・アソシエイト試験編>
はじめに
私は2023年の4月にJCSに新卒入社し、kintoneに触れはじめました。kintone歴は10か月です。
正直に言うと、入社前はkintoneの名前すら知らず、kintoneを扱うDX推進グループに配属されて初めて利用しました。現在も、もがきながら日々学習を続けています。
初めてのブログ執筆なので、読みにくい部分などがあるかもしれませんが、どうかご容赦ください🙇
kintone認定資格とは?
kintoneの認定資格には、スキルに応じて4段階6種類の試験があります。(2024年10月01日時点)
一般的な資格と同様、それぞれの資格で求められる知識やスキル、経験が異なります。簡単にまとめると、以下のようなイメージです。
- アソシエイト:初級者向け。kintoneの基本的な知識が一通りあることを求められる。
- スペシャリスト:中級者向け。kintoneの実践的なスキルを持っていることが求められる。
- エキスパート:上級者向け。kintoneを使った業務改善を推進できるスキルと経験が求められる。
※詳しくは公式サイトの[kintone認定資格の概要]をご覧ください!
今回の記事では、アソシエイト資格について、私の体験を含めてご紹介します。
アソシエイト試験への挑戦!
アソシエイト試験とは?
kintone認定資格の最初の登竜門となる資格です。kintoneの基本知識を持つことを証明する資格になります。
試験内容は、択一選択と複数選択の選択式問題で構成されています。問題は、全50問。70%以上の正答で合格となります。kintoneの基本機能や設定などが細かいところまで出題されるので、初級者向けと言えどもなかなかハードな試験です。
※詳しくは[公式サイト]をご覧ください!
アソシエイトの受験経緯と結果
私が受験したのは、kintoneを使い始めて4か月経過した頃です。配属されて数か月たち、kintoneの基本的な操作感に慣れてきたタイミングで、先輩から資格取得の話を紹介されました。
kintoneを学び始めだった私は、kintoneの知識を深められるだけでなく、合格すれば会社から報奨金をもらえる!ということから受験を決意しました。
- 勉強期間:約1ケ月
- 受験結果:1度の受験で合格できました!
私の学習方法
最初に取り組んだのは、「kintone認定アソシエイト試験対策テキスト」の読み込みです。
この参考書には、kintoneの基本的な機能や制限事項が体系的にまとめられており、資格勉強だけでなく、これからkintoneを使い始める方にも非常に役立つ内容になっています。
私は、この参考書を3周ほど読みました。
最初は軽く流し読みをして、演習問題も解かずに「こんな機能もあるんだ」といった気持ちで一通り目を通し、2周目からはしっかりと内容を理解しながら読み進めていくスタイルで勉強しました。
参考書を2周したところで、一度こちらの練習問題に取り組みました。
正直、最初はまったく解けませんでした。50%くらいだったと思います。間違えた問題やその範囲は、参考書に戻り、ノートにも書いて覚えていきました。ある程度点数が取れるようになるまでは、参考書と練習問題を行ったり来たりしていたと思います。
最終的に、練習問題でコンスタントに正解率95%を取れるようになったところで受験に臨みました。練習と試験はやはり少し違うので、練習問題で80~90%以上取れるようになってから受験するのがいいと思います。
ちなみに、当時の私は気付かなかったんですが、練習問題復習用アプリ[kintone認定アソシエイト試験 公式練習問題復習用アプリ]があるみたいです。活用しても良いかもしれません。
受験してみての感想
参考書をしっかり読み込み、練習問題をやり込んで(正解率90%をコンスタントに取れるまで)準備しておけば、落ち着いて試験に臨めると思います。
ただ、参考書や練習問題で全く見たことのない問題もあり、試験中は焦りました。ただ、試験が終わってから確認したところ、kintoneヘルプに記載されている内容でした。
大切なことは、「参考書、練習問題、kintoneヘルプを確認・理解しておく」ことだと思います。
また、実際に手を動かしながら学びたい方には、Youtubeで公開されているアソシエイト対策動画がいいと思います。kintoneの操作を動画で確認しながら学習するので、合格への近道になると思います!
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
初めてのブログ執筆で何を書けばいいか悩む部分もありましたが、今回の内容は、最初の関門であるアソシエイト試験を題材としました。
kintoneの資格取得を目指している方や、同じく初学者として認定資格を受験するか迷っている方、「kintone認定資格とは何か?」と興味を持っている方にとって、少しでも参考になるとうれしいです。
次回は、「kintone認定アプリデザインスペシャリスト」に関する内容をお届けします!
この記事を書いた人
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kintone認定カイゼンマネジメントエキスパート。
2023年にJCSに入社し、kintoneを扱うDX推進グループに配属されて以来、学びを重ねながらkintoneを使った業務改善に勤しんでいます。
自信をもってkintoneエキスパートと名乗れるよう、日々奮闘中です🔥