プロダクトオーナーとは?
2022年01月12日
JCS DX推進グループでは、スクラムという開発手法を採用しています。
スクラムには、プロダクトオーナー(PO)という役割があり、プロジェクトの成否を決める要の一つになっています。
今回は、プロダクトオーナーについて簡単に説明します。
プロダクトオーナーの責任と役割
スクラムでは、プロダクトオーナーが組織間の連絡役を務めます。ステークホルダーと開発チームの橋渡しとなり、両者と緊密に連携して、結果に責任を持ってプロジェクトを成功に導きます。
主な責任は次の通りです。
- ゴールを設定し、明示的に伝える
- 機能の一覧を作成し、明確に伝える
- 機能の優先順位をつける
- 組織間の橋渡しをする
プロダクトオーナーが上記の作業を全て行う必要はありませんが、最終的な責任を持つ必要があります。
プロダクトオーナーが必要な理由
プロジェクトには、明確に定義されたビジョンが必要です。戦略を作成し、機能を定義して優先順位をつけます。
プロダクトオーナーがいない場合、開発チームはたくさんいるステークホルダーから様々な指示がきてしまい、誤った優先順位に基づいて作業することになってしまいます。
ステークホルダーにも開発チームにも近い存在としてプロダクトオーナーがいることで、適切にプロジェクトを運営することができます。
まとめ
プロジェクトを成功に導くには、プロダクトオーナーという役割が大変重要になってきます。
基本的にはお客様側でプロダクトオーナーを立てていただくことになりますが、技術やノウハウなどしっかりサポートいたしますのでご安心ください
弊社は、スクラム開発を通してお客様に寄り添って開発を進める「レンタル内製チーム」というサービスを提供しております。
ご相談は無料で承りますので、お気軽にご連絡ください。