おしゃべりkintone vol.2 伴走支援において大切なこと
おしゃべりkintoneは、JCSのメンバーがkintoneに関する雑談をする会です。
第2回は、JCSでマネージャーを務める2人が、伴走支援において大事に考えていることを話します。お楽しみください!
2回目のテーマは、kintone伴走支援で大切なこと
今日は、サイボウズオフィシャルパートナーが考える、kintone伴走支援で大切なことについて話したいと思います!
私は数えるのが大変だな・・・というくらいのお客様を支援してきたんですが、武田さんはこれまで、どれくらいの数のお客様を支援してきましたか?
8社くらいですね。開発支援から学習支援まで、様々なお客様のサポートをしてきました。
kintoneチームに加入してからまだ1年も経っていないけど、色々経験してますね。
色々なお客様の支援をする上で、武田さんが気を付けていることはなんですか?
なるべく認識齟齬のないようにということは意識しています。自分の話を相手が理解してくれていると思いこまないように注意するというか。
しつこくならない程度に、きちんと確認を取るようにしています。
なるほど。プロジェクトが失敗するときって、コミュニケーションがうまくとれていないときが多いからね。
そうですね。認識がズレていると、作るアプリも違ってきて、使えないものが出来上がってしまうと思います。
お互いに、なんでこうなったの・・・という話になってしまう。
さらに、言った言わないの水掛け論になると、どうしようもなくなってしまいますよね。
それは絶対に避けたいね。
お客様の反応も気を付けたいけど、私たち自身も、お客様が言っていることを理解したフリをしないように気を付けなければと思います。
わからないことはわからないと言える関係性作りが大事ですね。
伴走支援がうまくいくときはどのようなとき?
これまでの支援で、これはうまくいったなっていうときは、どういうことがポイントになっていましたか?
お客様の組織の中で役割分担がきちんとできていたり、それぞれが自分ごと感を持っているときは、うまく進むことが多いように思います。
たしかに。業務って一人で進めるものではないから、関係者をきちんと巻き込んでチーム感が出てくると、業務改善が進めやすくなるよね。
実際に業務をしているのはお客様なので、その人たちが積極的に意見を交わせる状態になると、やりやすいなと感じますね。
そういう、いい状態にどう持っていくか・・・ということを意識して支援していきたいですね。
そうですね。誰か一人ががんばっているような状態だと難しい案件になってしまうので。
いい例を生かして、いい支援をしていきたいです。
うまくいかないときって、どういうことをしてますか?
WEBだけではなく、対面のミーティングを取り入れるというのは、けっこういいなと思いますね。
同じことを話していても、伝えたいことがダイレクトに伝わる感じがします。
たしかに、そこから流れが変わる場合ってあるよね。
やっぱり、関係性作りというのが一番大切なんだと思いますね。
伴走支援事業者に必要なものは、kintoneスキルだけではない
色々話したけど、ITとかkintoneのスキルみたいな話が全然出てこなかったのがおもしろいね。
そうですね。kintone自体はすごく難しいってわけではないので、人と人とのコミュニケーションのほうがよりフォーカスされるのかもしれないです。
kintoneのスキルは当然大事なんだけど、そこだけではうまくいかないってことですね。
意識すべきことを最初のミーティングからきちんと確認したり、振り返りをして改善したり、そういったことを大事にして支援をしていきたいですね。
我々のほうが、どうやったら失敗するか、うまくいくかは知っているはずだから、うまく、失敗しないように進めるというのも伴走支援の一つですね。
今日はいい話ができましたね。出演料は頂けますか?
えっ?
ありがとうございました!
おわりに
JCSは、kintoneスキルはもちろんのこと、コミュニケーションを重視した伴走支援を提供します!
kintoneの困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。