プラグインを使ってkintoneをより快適に運用しよう!
kintoneのプラグインでできること
kintoneのプラグインとは?
プラグインとは、機能を拡張するために追加するプログラムのことです。
ユーザーが特段kintoneに手を加えることなく、プラグインを追加するだけで特定の機能を利用できるようになります。
kintoneのプラグインを導入する際のメリット
- プラグインを導入するだけで機能を追加できる
- カスタマイズをする手間が省ける
- 導入や設定の変更が比較的簡単にできる
kintoneのプラグインを導入する際のデメリット
- プラグインが解決したい課題と合致するような機能を持っているとは限らない
- 導入するプラグインの数が多いと、環境が雑多になるのでプラグインの選定が必要
- 違う会社のプラグインを複数導入すると競合が発生する場合がある
プラグインや連携サービスで解決できる課題の例
予算と実績を自動集計して管理したい
■ krewData
(提供元:グレープシティ)
アプリ間をまたいだ集計が可能なプラグインです。
予算は月ごとに管理したいが、実績はその都度入力できるようにしたいなど、データを受け渡したいアプリ同士の構造やデータの持ち方が違う場合でも、自動で集計をして予実管理ができます。
社員のスキルを視覚的に把握したい
■ レーダーチャートプラグイン
(提供元:ジャパンコンピューターサービス)
kintoneの詳細画面にレーダーチャートを表示できるプラグインです。文字情報だけでは把握しづらい情報も、こちらのプラグインを活用すれば、ひと目で把握することができます。平均値表示をして比較するという機能も便利です。
また、複数のレーダーチャート表示を利用することで多角的にデータを見ることも可能です。
締日や月初などの特定の日付を自動で計算して設定したい
■ gusuku Customine
(提供元:アールスリーインスティテュート)
gusuku Customineというサービスを使うと、様々なカスタマイズがノーコードで実現できます。
kintoneの標準機能ではできない、来月1日、締日、今年度末などの指定した日付を自動で設定することも簡単です。スケジュール管理をする際に作業効率がアップする機能です。
プラグインをより効果的に活用するためには?
kintoneの標準機能を理解・把握していること
抱えていらっしゃる課題の難易度によっては、プラグインを利用せずに課題解決できる場合もあります。
そのため、初めからプラグインに頼るのではなく、標準機能で解決できるか否かを確認してからプラグインを導入する流れが適切です。
kintoneの標準機能や基本的な操作をある程度理解・把握しておくことでプラグインの選定もより楽に行うことができます。
また、現在は無料で便利なkintoneプラグインを提供している企業も増えてきています。
気軽にプラグインを導入しやすくなっていますが、プラグインはkintoneの標準機能に肉付けをするためのもの、より便利に利用するためのものであるという認識を持って活用することが大切です。
解決したい課題とプラグインの機能を一致させること
プラグインを導入すること自体は簡単にできますが、導入したことによって課題が解決できている状態になっているか、逆に使いづらくなってしまったりしないか、など導入後の運用を想像できることが重要です。
便利だと思い導入したは良いものの、思っていた操作ができなかったり、他のプラグインとバッティングしてしまったり…と導入したことによる弊害が発生する可能性もあります。
プラグインの機能が業務やデータに関係するものの場合はより注意が必要なため、解決したい課題とそのプラグインで「できること」が合致しているかを確認するようにしましょう。
プラグイン導入での解決が難しい場合は?
kintoneの外注サービスの活用がおすすめです。
kintoneの外注サービスは、解決したい課題に対して適切な方法をアドバイスまたは解決してもらえるサービスです。初回の相談は無料で実施している企業も多いため、まずは問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
弊社では「キントレ」という、kintoneの導入・開発・運用支援サービスをご用意しています。
kintoneのアプリ開発や運用支援に限らず、プラグインの導入に不慣れで何を導入すべきかわからない、解決したい課題ははっきりしているがプラグインの選定が難しい…など、どんなフェーズのお悩みでも対応可能です。
また、お客さまにとって1番良い形で課題解決ができることをモットーにしているため、すでに導入済みの他社のプラグインにて抱えていらっしゃる問題や、他社のプラグインでの解決方法もご提案いたします。
初回相談は2時間無料です!契約時間と金額のみでお選びいただくシンプルなプラン設定となっておりますので、もしよろしければチェックしてみてください!
この記事を書いた人
Suzuki Rika
マーケティングやコンテンツ作成、デザイン全般を担当しています。
海外ドラマと恋愛リアリティ番組を観るのが好きです。
Twitter:@ricca____s