【progateにも掲載!!】JCSの新人研修内容をご紹介
IT人材の需要が高まる中、採用だけではなく、既存人材や未経験人材の育成、研修に力を入れる必要性も高まっています。そんな時代の流れに合わせて、効率的に学べるサービスも数多く出てきています。
人材育成はいつの時代も大事なことですが、そのためには最新のサービスを使いこなすだけではなく、理想像を描いた上で育成計画を立てることが重要です。
- どのような人材を目指しているのか
- 目指す人材に具体的に必要となるスキルは何か
- 必要なスキルを、いつ、どのような方法で獲得していくか
これらをふまえて実施している、JCSのシステムエンジニア向け新人研修の内容を紹介します。
JCSの目指す人材
「主体的に問題解決ができる人材」になることを目指しています。
そのためには、ITスキル・ビジネス知識という専門知識に加えて、ヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルといった、人や問題に対してうまく対応できる能力が必要になります。
新人研修だけでこれらを身に着けることは不可能なので、新人研修では今後の学びのベースになるものを身に着けるというイメージで考えています。そのベースをもとに、実務、日々のコミュニケーション、階層別研修等を活用して目指す人材に近づいていきます。
実務における経験値(最も重要!)を最大限獲得していくために、学習内容はもちろん、自己学習の意識や、周囲とのコミュニケーションというものも重視して研修プログラムを設計しています。
新人研修の内容
新人研修の内容について、簡単にご紹介します。
プログラミング知識の学習
学びやすい教材と理解度の可視化によって、基礎的なスキルを確実に身に着けます。
・trackを使った実力テストと学習理解度チェック
trackとは、学習だけでなくテストを行ってスキルチェックができるプログラミング学習ツールです。
入社時点でのスキルレベルを確認するため、最初にtrackのテストを行います。その結果に応じてカリキュラムを分けています。
また、学習が終わるごとに理解度チェックを行う(例:Java学習完了後にJavaのテストを実施)ことで、本当に理解できているかどうかを可視化するようにしています。
・progateを使ったプログラミング研修
progateは学習のハードルが低く、自分で学びやすいプログラミング学習ツールです。
プログラミングへの苦手意識を抑え、楽しみながら学ぶことができています。
こういった有効なツールを活用し、自分で学習していく意識を高めます。
IT知識の学習
インプットだけでなく、アウトプットを行うことで、知識の定着化を図ります。
・LT(ライトニングトーク)形式でのインプットとアウトプット
新人同士でITの先端知識(AIやIoT、クラウドなどなど)について発表しあい、ITへの興味と知識を高めています。論理的思考力や、プレゼンテーション力も高められます。
・ジグソー法の活用
ITパスポートや基本情報処理試験といった、ITの基礎知識に関する学習をグループワークで行っています。
ジグソー法の説明は、長くなってしまうので今回は割愛しますが、知識だけでなく、コミュニケーション力も向上させることができます。
progateに紹介していただきました
プログラミング研修で利用しているprogateのサイトに、弊社の新人研修事例をインタビュー形式で紹介いただいています。
https://www.business.prog-8.com/case-studies/jcs
https://www.business.prog-8.com/case-studies/jcs2
受講者、講師、プログラム担当それぞれの考えが見れますので、ぜひご覧ください。
おわりに
どの会社にもIT人材が必要となってきている現在ですが、ITやプログラミングを学ぶハードルが低くはないことも事実です。しかし、社内のIT化、システム開発の内製化を進めるには、ITプロジェクトの経験に加えて、プログラミング知識やIT知識の学習が不可欠です。
弊社の「レンタル内製チーム」サービスでは、内製化に必要な社員教育についても、社内での実績を踏まえてサポートいたします。
ご相談は無料で承りますので、お気軽にご連絡ください。