kintoneレーダーチャートプラグインをリニューアル!使いどころを紹介します。
JCS DX推進グループが提供する、レーダーチャートプラグインが大幅にパワーアップしました!
- 最大6個のレーダーチャートを表示(従来は1個)
- チャート上に最大30項目を表示(従来は8項目)
- 自レコードの平均値を表示(従来は全レコードの平均値のみ)
今回は、そのパワーアップした機能の使いどころをご紹介します。レーダーチャートプラグインで、kintoneの詳細画面をわかりやすく、カッコよくしましょう!
レーダーチャートプラグインとは?
kintoneの詳細画面にレーダーチャートを表示できます。
表示したい項目を選ぶだけで、画像のようなレーダーチャートが表示されます。
見栄えは良さそうだけど、何に使えばいいだろう・・・?というケースもあると思います。今回は、どういったケースで使えるものなのか、新機能の使いどころも含めてご紹介します!
利用例1)学力やスキルの情報をわかりやすく表示する
社員のスキルや、塾生徒の成績をkintoneで管理している場合、その情報をレーダーチャートで表示しましょう!
どこが強みで、どこが弱みなのかが数値だけの場合よりも感覚的に把握できます。画像のように得点と偏差値という2つのチャートを出すと、偏差値的に見て数学が得意というところがハッキリ見て取れますね。
また、全体の最大値(黄色)や平均値(青色)と比較することはもちろん、今回追加された自レコードの平均値(緑色)を表示することで、その人の中で強い部分、弱い部分がわかりやすくなります。
利用例2)不動産や製品の特徴をわかりやすく表示する
取扱製品の特徴や、不動産の特徴を表示するといった活用もおすすめです。
レーダーチャートはバランスや傾向、特性をつかむのに最適なものなので、お客様に商品の特徴を伝える際にも役立つことになるでしょう。
上記の例であれば、広くて安めだけど、それ以外の条件があまりよくないということが伝えやすくなりますね。
利用例3)複数のチャート表示機能をうまく活用する
複数のレーダーチャート表示を利用して、切り口を変えたチャートを表示してみるのはいかがでしょう。
画像のように、総合力のチャート(左側)で見るとマネジメントスキルが高いことがわかります。さらにマネジメントスキルのチャート(右側)で掘り下げると、特にリーダーシップとチームワークのスキルが秀でていることがわかります。
今回のリニューアルで最大30項目まで表示できるようになりましたので、かなり細かくスキル管理している場合にも、漏らさず表示することができますよ!
定期的なスキルチェックをしている場合、過去のデータと現在のデータを並べて表示させてみましょう!
スキルの変化がわかりやすくなりますよね。
おわりに
レーダーチャートプラグインを使うことで、kintoneがよりよいものになることがおわかりいただけたでしょうか?有料のプラグインですが、1ヶ月無料で試用可能ですので、ぜひご利用ください。ご希望に応じて、試用期間の延長、複数回の試用も対応いたします!
もう少し詳しい内容や使い所を知りたい、プラグインを活用してこういったアプリを作ってみたいというご相談もお待ちしています。
JCS DX推進グループでは、プラグインサービスだけでなく「キントレ」というkintoneの専門チームをレンタルするサービスを展開しています。プラグイン以外にもkintoneに関する悩み相談を初回無料で承りますので、お困りごとやお悩みがある場合には、お気軽にご連絡ください。
この記事を書いた人
Yamada Takahiro
kintone認定カイゼンマネジメントエキスパート。事業責任者、PjM、開発、セールス、PR、マーケティング、組織管理と幅広く活動しています。いま好きなマンガはアオアシとキングダム。
Twitter:@yamada_jcs